2013/12/24
「ロシアでは今日は普通の日です。 ロシアでは12月25日にクリスマスを祝いません。 ロシアの教会は1月7日に祝います。正教会では、クリスマスの日付をユリウス暦によって計算します。 カトリック教会はグレゴリオ暦を使っています。だから、クリスマスの日付は違います。でも、違いは、日付だけではありません。正教会のクリスマスは雰囲気や習慣が違います。 ロシアの正教はカトリシズムとは完全に違う世界であり、それらが混ざることは決してありません。ところで、日本の正教会はユリウス暦にに則っているにもかかわらず、クリスマスを12月25日に祝います。 それは日本の正教会指導部の決心です。」
私は lang-8でこの投稿を投稿した後、街の中心部に行きました。これは12月24日でした。カトリック教徒がクリスマスを祝う日です。
サンクト・ペテルブルグの最大のカトリック教会はネフスキー大通りにあります。 普段は、ただそこを通り過ぎるだけですが、今日はその中に入ります。これはかなり古い教会です。聖イサク大聖堂の有名なモンフェラン建築家がこの教会の教区民でした。
聖カタリナのカトリック教会 |
今はここはとても静かです。
教会の中に特別な部屋があります。ある教区民はここも教会だよと私に答えました。入ることができると。
カトリック教会は正教会とは違います。 正教会では彫刻がほとんどないし、主にアイコンが壁に掛かっています。正教会では燃えているろうそくの臭いが非常に特徴的です。ここではその臭いがほとんどしていません。そして腰掛け... 私は、カトリックの教会の腰掛けに一度座ってみたいというばからしい夢がありました。正教会では座るための席がほとんどなくて、礼拝の間に座ってはいけませんから。
ここには私にとって変わったものが沢山あります。しかし、どんな宗教の教会であっても、教会の中で人々がほとんどいない時は、くつろぐことができて落ち着きます。
そして、自由に写真が撮れます。 それはここに入った私の勇気に対してのご褒美です) 。 私の友人はだれもここに一度も行ったことがないようです。私は先駆者です! )
教会を出ました。
もうすぐ暗くなります。それはよかったです。私は街のメイン広場にある
ツリーを見たいと思っています。暗くなると、そのツリーの輝きは素敵かもしれませんね。
ネフスキー大通りを歩き続けます。
今日は、 プロテスタントもクリスマスを祝っていますね。プロテスタントはカトリック、正教と並んで、キリスト教の最大の教派の一つです。
カトリック教会から5分歩くと、 改革派教会があります。 宗教改革は、プロテスタント分派です。
聖カタリナの改革派教会 |
私が先ほど訪れたカトリック教会は、聖カタリナ教会と言います。
この改革派教会も、聖カタリナ教会と言います。 またスウェーデンの教会とも呼ばれています。 スウェーデン大使館が、隣接する建物にあります。
入りたくありませんでした。実は、一度行ったことがあります。 修復中で、今はインテリアがありません。
その教会の写真を撮っている間に、ランタンとカザン大聖堂のツリーが点灯されました。 私の観察力はあまりよくないようです。家に帰って写真を見ているときに、いろいろなことに気づきますから。 リーの飾りが、キリスト教のクロスの形だということに写真を見るまで気づきませんでした。
ネフスキー大通りをもう少しメイン広場の方へ行くと、もう一つのプロテスタント教会があります。
これはルーテル教会です。ドイツの教会です。
ソ連時代に、教会は閉鎖されました。その中にプールが造られました。 そのため、建物の内部はひどく傷んでしまいました。 今でも、それを復元するのは、非常に難しい問題です。
そこも覗いてみました。 誰もいませんでした。
そして、賑やかな大通りを離れ、中庭を過ぎて、もっと静かな通りに出ました。
冬のペテルブルグを好きになるのは難しいことですが、良い面もあります。それは、日が暮れるのが早いことです。夜間照明を楽しめます。
Saint Petersburg Court Capella (ロシアの最古の合唱団 と交響楽団のホール) |
Court Capella の前に宮殿の広場が見えます。 |
宮殿広場に着きました。 この広場では、街の主な正月祝いが行われます。
宮殿広場 |
今年は、街の住民は、本物ではなく、人工のモミで街を飾ることを可決しました。人工のツリーは非常に高価だったけど、市民の希望が叶いました。
聖イサク大聖堂にまた登りたいと思っています。街の明かりを上から撮りたいと思っています。
聖イサク大聖堂 |
聖イサク大聖堂 |
冬の宮殿(エルミタージュ) |
ネフスキー大通り |
***
家に帰る途中、地下鉄でKairoという日本の加熱インソールの宣伝を見ました。それを試してみたいです。I`d like to test it.
ハイ、Tania! 育弘です。今日のブログも面白かったです。僕はロシア正教会に関心と憧れはありますが、まだ詳しく知りません。クリスマスの黄昏時のペテルブルグの街は、ランタンがきらびやかで、かつてのロマノフ王朝時代の繁栄の名残を思わせてくれますね。実は、僕は今は日本仏教の勉強をしていますが、中学生、高校生の時はカトリックの学校に通っていました。もちろん聖書も持っています。その経験が、今、比較思想論を勉強する上で大変役に立っています。現代は、すべての宗教が互いの違いを認めて尊重しあい、戦争のない世の中を作るべきですね。人類は今でも宗教の名のもとに民族紛争などを起こしますが、まず僕たちは身近な人を大切にすることから始めるべきだと思います。信仰のある人は謙虚な人が多く、他の人の話をよく聞きます。そこから、相手を思いやる心が人々に広がっていくと希望が見えますね。まだ12月で、ロシアのクリスマスではないけれどメリー・クリスマス!あなたの新年が希望に満ちた年になりますように!
ReplyDelete育弘こんにちは! コメントありがとう!
Delete寛容のため私達が住んでいる時代が好きです。いろいろな教会の中には紛争が残っているですが、常識の範囲内ですね。祝ってくれて有難う。こちらこそ、よい 年なります ように!
きれいですね~!ロシアのёлкаを見られてうれしいです。私はなぜか冬にサンクトでほとんど写真を撮らなかったので、ちょっと後悔しています。こんなに綺麗なのに、なんで撮らなかったんだろう。。。あと、カイロがロシアで売っているとは知らなかった!
ReplyDeleteSaori こんばんは! お元気ですか。 コメントありがとう! Saoriがここにいないので、私はずっと一人で散歩しています。
Delete淋しいです。
綺麗だと言ってくれてありがとう。それを聞いて私はとてもうれしかったです。確かに、今は街がとても綺麗です。夜の東京も綺麗かもしれませんね。
もうすぐまた散歩したいと思っています。上から夜の街を見てみたいです。そのため聖イサク大聖堂に登るつもりです。
カイロをもう買いました。でも、まだ使っていません。サンクトで今は暖かいです。 +4,+5ぐらいです。