「物の哀れ」ということはなんて素敵な美的理念でしょう。今日は、「物の哀れ」という日本現代美術の展示会に行きます。そのために、私は街の中心部へ行きました。 ネフスキー大通りに出て、 エルミタージュというロシアの主な博物館の方へ徒歩で行きました。
また、カザン大聖堂の写真を撮りたかったのです。
カザン大聖堂については何度も書きました。綺麗な建物ですが、とても広いので、良い撮影スポットを見つけるのは難しいです。
本屋 (アドレスはNevsky prospect 28)
今回は、そのスポットを求めて、大聖堂がある大通りの反対側にある本屋に入ることにしました。
この本屋の2階には、カフェがあります。そのカフェの大きい窓から大聖堂の眺めを楽しめます。
実は、このカフェはいつも外国人でいっぱいで、長い行列ができています。 普段、私はそこには行きません。 でも、 今は、 まだ日の前半なので、人が少ないです。
カフェの名称は、建物の歴史を表しています。 この建物は、シンガーというミシン製造会社のために建てられました。 1917年まで、その会社の所有でした。 |
では、カフェに入ります。
そうですね。 確かに、大聖堂はここからの眺めの方がいいです。
でも、コーヒーの値段が高い・・
では、本屋をぶらつきます。
この本屋は街の中心部にあるので、 観光客の間ではとても有名な店です。
ところで、Vkontakteというロシアの(facebookのような)ソーシャル・ネットワーキング・サービスをご存知でしょうか。最近は、 世界でもよく知られています。 この建物の上階に、Vkontakteの事務所があります。
日本の作家の棚を見つけました。
川端 康成、村上 春樹、よしもと ばなな、井上靖 、三島由紀夫、桐野夏生・・・などです。芥川龍之介以外、何も読みませんでした ;
ロシア料理についての日本語の本!
いつかその本を読むことがあったら、
ロシアの料理について私に教えてくださいね! :)
日本芸術・・葛飾北斎、歌川広重・・
勉強になりました。
そうだ! 私の今日の目的は、日本現代美術の展示会です!
じゃ、行きます 。
途中で。アドミラルティ。
その建物の復元は最近完了しました。やっと、足場の無い状態で、それを見れるのが嬉しかったです。
18、19世紀にはロシア海軍省本部がここにありました。20世紀には海軍学校がここに設置されていましたが、最近移転しました。現在はロシア海軍の主要な本部がここにあります。
General Staff Building |
ここは、展示会の入口のそばです。目の前に冬の宮殿が見えます。
エルミタージュとして一番有名なのは、冬の宮殿です。でも、General Staff Building(その東の部分)もエルミタージュの博物館として機能しています。
では、先へ進みます。
つづく.
http://tanushinpiter.blogspot.ru/2013/12/2013127part-2-uncorrected.html
すばらしい!
ReplyDeleteありがとう!
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