最近、素晴らしいことがありました。 そのために、気が狂ったような気がします。
今、私はヒッピーみたいです。 私は誰もかも、何もかも好きです。
あ! すべての日本人に警告したいです!
しばらく私から離れていて下さい!気をつけてください!
偶然、どこかで私を見かけたら、 逃げてください!
なぜなら、私はあなた達にすぐに抱きついてしまうかもしれません。
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その日、私は急いでいました。
電車でサンクト・ペテルブルグの郊外に行きました。 駅からかなり歩きました。
30分ぐらい歩きました。 時々、通行人に道を尋ねました。
しかし、本当は、その必要がないと分かっていました。 地図によると、ずっとまっすぐ行けばいいだけからです。
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やっとサンクトペテルブルク農業大学の庭園にたどり着きました
それを見つけてよかったですが、 先にもっと難しい問題でした。
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農業大学の庭園が広いのです!ここから、どこに行くべきでしょうか?
道を聞く人が見あたりません。
やっと、ガードマンらしき男性を見つけました。
日本イチョウの植樹はどこで行われているかを彼に聞きました。しかし、彼は、私の質問に対する答えを知りませんでした。彼は、庭園の無限に広がっているような方向を手で指して、「知らないけど、たいてい、あそこで木を植えていますよ 」と答えました。
広い庭園は、すべての方向に広がっていました。
庭園内を歩きました。人はほとんど見当たらず、たまに見かけるくらいでした。
人を見かけるたびに期待したのですが、皆、怪しげに私を見て、知らないと答えました。
イチョウについて誰も知りませんでした。
ある広場で、苗木を売っている店の店員と話しました。
その店は、大学のこの土地を借りています。彼も、イチョウについて何も知りませんでした。
彼は、その店の大きい植物と苗の品揃えをみせて、「好きなもの選んでください」と言いました。
「いえ、。。ほしいのは、イチョウだけです」。
実際にはもう絶望しました。もしかして、それは ただの夢だったのかと考えていました。
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突然、農学者に会いました。
私の嫌な予感は、的中してしまいました。彼女は、勘違いをしているでしょうと私に言いました。 私は、帰ることにしました。庭園の出口に近づいた時、いきなり、ある温室のそばに人が数人いることに気づきました。
「彼らだ! 」 なぜかすぐに分かりました。 彼らのところに駆けつけました。
やっと、待ちに待った答えを耳にしました。
今度こそ、本当です! 今日は、植え替えが行われます。
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このイチョウの苗木は、日本の種子から成長させたものです。
サンクト・ペテルブルグでは、このようなイベントは初めてです。 サンクト・ペテルブルグの植物園にあるのは、1本だけだそうです。 それだけです。
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これは私にとってユニークなイベントでした。 私は自分の街でイチョウを植えました。 他の何を欲しようか。これ以上望むものは何もありません。
一つだけあるとすれば: 木が根付きますように!
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私の嬉しさが分からない人もいると思います。 でも、日本の木をここで植えるのは、私にとっては何か特別なことでした。 それを説明するための言葉を見つけることのは、無理だと分かりました。
その日、私はかつてないほど日本に近づいたのです。
だから私はとても幸せでした。
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ところで、私の家にもイチョウがあります。
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ペテルブルグにいなくて残念です。抱きつかれても構わないのに!!ほんとうに日本の文化を愛してくれているのですね。Lang8の方も見てみますね。スパシーバ 佐藤
ReplyDelete佐藤さんはとと優しいです!:)ずっと応援してくれてありがとうございます!いつか是非会いましょう!
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