私は日本茶を初めて飲んだ時のことをよく覚えています。そのお茶は、こちらに訪れた日本人の友達からお土産としていただいたものです。 お茶の色が綺麗で、香りが穏やかでした。
飲んでいたとき、 このお茶は、日本で栽培されたということを考えるのが好きでした。
その時には 私のロシアの友達は、みんな私と違ってすでに日本茶を飲んだことがありました。
でも彼らは、それをただ店で買っただけです。
私にとって、最初に日本茶を飲んだ経験は、主として日本の友達との思い出につながっています。
私達の会話や街の散歩の思い出です。
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しかし、私は、日本茶に対してうやうやしい態度があるけど、飲むのは稀です。
日本のお茶が、私にとって普通の飲み物になって欲しくないのです。
日本茶は日常の食べ物や飲み物とは、何か違うもののままであって欲しいのです。 そのため、日本茶は私の人生の特別な瞬間に関係があります。
私の茶道は、このような感じです:)
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ところで、最近 お茶会に行きました。 この茶会は、写真展とともに催されました。 深尾竜騎の<森からの手紙>。この展示会については、後で話すかもしれません。
お茶会では 日本のお茶について教えていただきました。 そして3種類のお茶を飲みました。 ほうじ茶、 煎茶、玄米茶です。
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私達は、 木を植えたり、お茶を飲んだり、 いずれにしても植物から力をもらっています。
お茶について話すとは、その力は平穏 です。お茶を飲むと、落ち着けます。
恨みや情熱などは、消えていくはずです。
私は、 日本には昔からお茶を飲む儀式があることが好きです。
私達は自分の心の中でも、平和で穏やかな世界を育まなければならないことを教えてくれる儀式です。 美味しい飲み物をあげる植物を大切にするように。
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