でも最初に、4月24、25日にあった図書館のツアーについてお話します。
この文章は、以前の投稿の続きになっています。 http://tanushinpiter.blogspot.ru/2014/04/part-2.html (ロシア国立図書館 part 2)。
1.
私は今、ロシア語の文章を書かなければなりません。私がどのようにロシア国立図書館を見るというのです。それから、そのエッセイをロシア国立図書館のプレスオフィスへ送らなければなりません。コンテストに参加した人は、そのことを図書館の方に頼まれました。 でも、正直に言うと、私はとても困っています。 今の私にとって、図書館は何なのでしょうか。
大学生の頃は、図書館によく行きました。 でも、それは昔のことです。
現在、私にとって図書館は、博物館のような場所です。 でも、本当に興味深いものです。 インテリアが綺麗なだけでなく、特別な雰囲気もあります。
それに昨年の秋には、図書館で雅楽の演奏を見ました。そのときに 、図書館は日本文化に触れる場所となりました。
ところで、図書館を見学している間に、秋のイベントへのつながりをずっと感じていました。図書館見学中に、昨年の秋に行われた雅楽のコンサートの企画を担当していた図書館スタッフがいることに気づきました。
また、図書館は、本の匂いがする場所でしょう。エレクトロニクスのデータキャリアの匂いがありませんね!図書館の見学の後も、その匂いをずっと覚えています。
2.
おかしな話ですが、そのときにはそれほど沢山本を見ましたが、触ることができるものは一つもありませんでした。でも、もちろん、時々本に触りたかったですね!手に持って、ページをめくってみたかったです。
図書館のキーパーは、とても厳しいです!キーパーは、財政責任者ですね。
書庫に入ったとき、多くの制限がありました。ずっと「急いで、急いで」、また「本に触ってはいけない 」などとずっと言われました。ゆっくり写真を撮ることもできませんでした。
そして、私は、以前それについて考えたことがありませんでしたが、 国立図書館ですので、 ロシアで出版された印刷物のすべての印刷物が保存されています。あらゆる本、新聞、クロスワード、星占いの新聞、雑誌、カードなどです。 大変ですね!それは歴史のために必要なようです。でも、このようなプレスや貴重ではない印刷物は毎日大量に出版されていますね。
誰でも本を書いて、出版することにした場合、「私の本は国立図書館にある」と言えますね! 笑
そんなことのためだけにでも、本を書く価値がありますね! 笑
3.
では、写真。
私達は国立図書館の二つの建物に行きました。 その二つとは新しい図書館(雅楽の演奏会があった図書館)と歴史的な図書館です。
新しい建物
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空きスペースが多いですね。本はどこでしょうか。
空きスペースが多いですね。本はどこでしょうか。
綺麗なのにもったいないね!
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.エレベーターで登って書庫に出ました。
ここは図書館の書庫です。書庫の棚は簡単に動きます。
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現代の図書館ですが、利用者の要求に応じて伝統的な書籍検索の方法も残しています。
世界でもこういった取り組みは珍しいでしょう。
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.現在、図書館は利用者が少なくて、昔の雰囲気がもうありません。
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しかし、 大学の試験前の時期には学生の利用者が少し見られます。
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書庫の窓からの眺め
*インテリアの写真はここでも載せました。 http://tanushinpiter.blogspot.ru/2014/02/blog-post_24.html
写真の右に写っている本棚の間に入ってみましたが、図書館の職員は、そこは本棚で迷路のようになっているので、そこで迷子になったら誰にも見つけてもらえないよ、と言われました。 そういったことは本当でしょうか。面白い!
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ロシア本のコレクションの部屋
ロシア本のコレクションの部屋
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このホールのバルコニーから写真を撮らせていただきました。 これがネフスキー通りです。
このホールのバルコニーから写真を撮らせていただきました。 これがネフスキー通りです。
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このホールにも入りましたが、写真撮影は禁止でした。 そこで、この図書館に関する本に載っていたホールの写真を載せます。
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ロシアの古典文学の作家と会いました。
ニコライ・ゴーゴリとアレクサンドル・プーシキン |
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もう一つのパフォーマンス
その日は、妖精たちだけが本に触れていたようです。
そして、歌を聞きました。
パフォーマンスの意味は分からなかったけど、面白かったです。
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赤いネクタイを付けている方は図書館の館長。
彼のそばにはいるのはサンクト・ペテルブルグ出身のデザイナーです。
その時、彼のコレクションが披露されます。 その妖精は、彼のコレクションを披露するためのモデルです。
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ヴォルテールの図書館もそこにあります。 皇帝エカチェリーナ2世は、それをヴォルテールの姪から1778年に買い取りました。その蔵書は、国宝に指定されています。
ヴォルテールの図書館もそこにあります。 皇帝エカチェリーナ2世は、それをヴォルテールの姪から1778年に買い取りました。その蔵書は、国宝に指定されています。
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ヴォルテールのホールの窓からエカチェリーナ2世ロシア国立図書館設立者の記念碑が見えます。
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このホールでは、1501年以前に出版された本が保存されています。
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この中世様式の部屋には入ることができませんでしたので、離れて見ていました。
もっとここで過ごしたいな・・
一人で古い本とともに・・・
4.
では、先ほどの問題に戻ると、図書館とは何なのでしょうか。 私の人生の中で図書館でもっと多くの時間を過ごしていたら、もっと上手にこの質問に答えられたでしょう。
本を書いた人々は、誰かに何かを伝えたかったのでしょう。どんなに多くの時間が経過していたとしても、興味がある人にとっては、彼らの思いを大切に保存している場所があることはいいですね。時間的にも距離的にも離れていた人々はお互いに話せる世界があります。
現在その中でファッションショーが行われたとしても、図書館は綺麗なデコレーションだけではありません。
そして、知的な本に書かれている言葉は綺麗な言葉だけではありません。 エレクトロニクスのデータキャリアにコピーできない大切な何かがあります。だから、図書館は今でも存在します。
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*ロシア国立図書館内には無料でのガイドツアーがあります。 興味があれば、お訪ねください。
マリアさん、すばらしい記事をありあとうございます。大変読みごたえがありました。
ReplyDelete佐藤
佐藤さん、久しぶりですね!
Delete私のブログについてのいつも優しい言葉ありがとうございます!
タニヤ、最後の図書館についての意見、素晴らしいと思いました。同感です。私も図書館の魅力的な空間と可能性が好きです。そして特にこの図書館は素敵!あー、ペテルブルグで一緒に図書館に行きたかったな!;) 優しくて力強い文章をありがとう。
ReplyDeleteIzumiこんにちは!コメント本当にありがとう!! 私のブログを読んでいただければとても嬉しいです!
Delete私もいつか日本の国立図書館に行きたいな!)