日本料理を何か作りたかったのですが、私には難しすぎると思いました。だから、あるロシアのサラダを作ります。
このサラダは、非常に簡単で、ロシア料理の中ではもっとも作りやすいです。
ヴィネグレットといいます。あらゆるロシア料理の店でそのサラダが食べられると思います。
ビーツが主な食材です。
ロシアでは、ビーツがとても一般的で、一年中値段が安いです。
普通そのサラダは野菜だけでできています。 必要な食材はジャガイモ、ビーツ、ニンジン、キュウリのピクルスです。 その他に、タマネギ、グリーンピースを加えます。 時々、キュウリのピクルスの代わりにザワークラフトを使います。
ヴィネグレットを作るには、皮をむかずにジャガイモ、ビーツ、ニンジンを煮ます。それは時間がかかります。それから、ゆでた野菜の皮をむいて、 小さく切ります。
ロシア語のヴィネグレットという名前はフランス語のvinaigreという単語から来ています。
フランスでも似たような サラダを作っていたようです。しかし、フランス人はそれに酢(vinaigre)をかけていました。 ロシア式の作り方では酢を使いません。
植物油で 野菜を和えます。そして食材を混ぜます。好みに応じて塩をかけます。
メインコンセプトは甘さと塩辛さの組み合わせです。
あるロシアの料理のチェーン店ではヴィネグレットにサーモンの塩漬けが入ります。
Tremok という店。 そこではキュウリのピクルスの代わりに 新鮮なキュウリとサーモンを使います。 |
このサラダと ニシンの塩漬けも合 います。料理人達は他の食材とニシンを混ぜずに、ただサラダと一緒に食べた方がいいとみなしています。
インターネットからの写真 |
実は、ロシア人は、ビーツと一緒にニシンの塩漬けを食べるのが好きです。ニシンとビーツが入った特別なサラダもあります。
次回作るかもしれません。
先日テレビでペテルブルグの街の様子を見ました。ロシアの人は大変、マヨネーズが好きだという番組です。やはり、この料理もマヨネーズをかけますか?
ReplyDeleteKiko
こんにちは! コメントありがとう。
Delete確かに、マヨネーズをかける人もいます。
でも、伝統的な作り方ではマヨネーズを使いません。
私はsour creamをよくサラダに付けます。
マヨネーズは以前(80、90年代)はとても人気がありましたが、現在はそれを食べない人が多いです。