17.08.2013 |
サンクトペテルブルグから約120キロの距離に、ヴィボルグという長い歴史のある町があります。 もし、サンクトペテルブルグにお越しの際にお時間がありましたら、その町もお訪ねになってください。
この都市は、フィンランドとの国境に位置しています 。
中世初期に興味をお持ちならば、その町へ行くのはきっと面白いでしょう。 また、町の近くにあるとても有名な景観公園では、カレリア地峡の風景を見ることができます。
この都市は、13世紀にスウェーデン人によって設立されました。それ以前には、そこにはカレリア人が住んでいました。 スウェーデン人は、その土地を占領して、そこに城を建てました。今もその城が見えます。騎士の城といえば、ロシアでこれ一つだけです。
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スウェーデンの支配下にあったことで、ヴィボルグは騎士の時代を生き抜いてきました。
今でも、毎年ここで馬上槍試合が行われています。
ヴィボルグの騎士祭り 17.08.2013 |
ヴィボルグの騎士祭り 17.08.2013 |
スウェーデンとの戦いにより、1710年にヴィボルグはロシア領となりました。100年後の1809年に、フィンランド(当時のフィンランド大公国)は、ロシアの領土の一部となり、その後、ヴィボルグはロシア皇帝によってフィンランド大公国に編入されました。 その後、ヴィボルグはロシア領外でした。しかし、1944年に、第二次世界大戦後、ヴィボルグはまたロシアの町になりました。
ヴィボルグは一度もヨーロッパに行ったことがない人にとっては面白い町だと思っている人がいます。 このようなヨーロッパの都市と比べるとヴィボルグがあまり綺麗でないだそうです。確かに、ヴィボルグには修復が必要な建物が沢山あります。
ヴィボルグには16世紀に建てられた建物のいくつかが残っています。 それらの一つは今まで住宅として使われています。
ヴィボルグの他の建築物の特徴は、 ロマンチックな様式で建てられた多数の建物です。
それらの建物は19世紀後半から20世紀初めにフィンランドの建築家によって建られました。
半時間ごとサンクト・ペテルブルグからヴィボルグまでバスが出発します。
一日で、町を観光するのは難しいですが、可能です。
実は、私はヴィボルグの歴史にあまり詳しくありません。でも、そこへ行くのが好きです。
もしよければ、ボランティアガイドとして町を案内しましょう。
ラウンドタワー 16世紀, 住所:Рыночная площадь 1, |
Town Hall Tower (Башня Ратуши), 住所:Выборгская, д. 15 |
16世紀, 住所:ул. Выборгская, д.8 |
時計塔 15-16 世紀 / 住所:Крепостная, д.5 |
16世紀 住所:Прогонная ул., 7а, |
多分、ロシアで一番古い住宅。住所:ул. Крепостная 13а 16 世紀 |
中世のカトリック教会 16 世紀 住所:ул. Водной Заставы, 4 |
National Romantic style`s architecture. 19-20 世紀
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住所: Южный вал, 1 |
住所: Южный вал, 3 |
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住所:ул. Крепостная 11 |
Mon Repos park
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