サンクト・ペテルブルグにはドストエフスキーにちなんだ名前をつけた地下鉄の駅があります。この駅の内部はくすんだ灰色ですが、サンクト・ペテルブルグの地下鉄の駅では一番綺麗なものの一つです。 ドストエフスキーの作品も厭世的ですが、世界中の人々がそれに惹きつけられています。 サンクト・ペテルブルグはドストエフスキーの街だと信じられています。
彼はここで都合28年間暮らしました。 そしてこの街に埋葬されました。
私は、サンクト・ペテルブルグの、ドストエフスキーの作品の舞台となった場所について話したいと思います。
ドストエフスキー駅の近くに、彼の記念碑があります。
ドストエフスキーは、サンクト・ペテルブルグに住んでいる間に、引越しを繰り返していました。 それらの一つは、Kuznechniy pereulokという通りに位置していました。彼は、そのアパートで晩年を過ごしました。現在は、そのアパートは博物館になっています。記念碑からその場所まで5分ぐらいです。
毎年7月の第1土曜日は記念碑の麓にドストエフスキーに捧げた祭りが開かれます。その日にそこに行くと、作家の小説を元にした大道芸のパフォーマンスを見ることができます。
ドストエフスキーの記念碑がある広場には、大聖堂があります。 「Vladimirsky大聖堂」といいます。 ドストエフスキーは、よくこの教会に来ていました。 彼は、教会の前にある縁台に腰かけながら、思考に深く没頭していました。
ドストエフスキーの作品の舞台となった場所について書きます。
地図
継続:
ドストエフスキーのペテルブルグ part 2 ここ
ドストエフスキーのペテルブルグ part3 ここ
ドストエフスキーのペテルブルグ part 4 ここ
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ここでもドストエフスキーのペテルブルグを散歩しています。2013/08/23
歴史上の建物や人物を訪ねて観光するのはとても楽しいですね!
ReplyDelete僕もお金を貯めて訪れてみたいです。
こんにちは! コメントありがとう。
Delete機会があれば是非こちらに来てください。
Hi,Taniaこんにちは!育弘です!今回のドストエフスキーについてのブログは大変面白かったです。僕は彼の代表作『カラマーゾフの兄弟』を全巻持っていますが、忙しくて今は読む暇がありません。来年は暇になると思うので、ぜひ読みたいと思っています。彼の作品は、自分の実体験に基づいているものが多いようですね。強制労働、銃殺刑の前数分間、神経症、借金、闇の世界の女、ギャンブル等。日本では、近代批評を最初に確立したといわれる小林秀雄という文芸批評家が、若いころドストエフスキーについて論じたことが有名です。来年はドストエフスキーやトルストイといったロシアの文豪の作品に親しみたいと思っています。ロシア文学は難解だと言われているので、難しいところが出てきたら是非僕に解説してくださいね。ドストエフスキーのブログの続編を期待しています!またね!
ReplyDelete育弘こんにちは! コメントありがとう。
Deleteロシアの作家が日本に人気があって嬉しいです。正直いって、私は遠い昔にドストエフスキーを読みました。
でも今はドストエフスキーのペテルブルグについて詳しく話すために、また読もうと思います。