7 Aug 2014

アレクサンドル・ネフスキー大修道院




アレクサンドルネフスキーの軍が描かれている銅から作られた絵です。
 サンクト・ペテルブルグに、アレクサンドル・ネフスキーのプローシャチ(プローシャチ=広場)という駅があります。駅の前にある広場にちなんで、この名前がつけられました。
アレクサンドル・ネフスキーは中世ロシアの英雄、優れた司令官、統治者でした。

駅の内部のデザインは、 古代ロシアの要塞都市を主題としています。
例えば、ランプは要塞の狭い窓に似ています。   


鱗の壁は、当時の兵士の鎖帷子のようなものです。



駅のロビーに「チュド湖氷上の戦い」という有名な戦闘を描いたモザイクの絵があります。

ドイツ騎士団は、ロシアを侵略したけ、アレクサンドルネフスキーの軍に撃退されました

 *


駅を出るときアレクサンドルネフスキーの記念碑が見ます。
記念碑の後ろにアレクサンドル・ネフスキー大修道院の入り口が見えます。


アレクサンドル・ネフスキー大修道院は、ロシアでもっとも有名な修道院の一つです。
この近くには、ネヴァ川の岸があります。
1240年にこの場所でアレクサンドル・ネフスキーは侵攻して来たスウェーデンの軍を破ったと考えられています。
この戦いは、後にネヴァ河畔の戦いと呼ばれました。
その戦いに敬意を表してこの場所で1710年に修道院が建設されました。

正教会は、アレクサンドル・ネフスキイを列聖しました。聖アレクサンドル・ネフスキーはサンクトペテルブルクの守護聖人となりました。

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修道院や教会の前にずっと物乞いしている人がいます。 これが日常的なことです。


修道院の敷地内には世界でも有名な墓地があります。
様々な分野のロシアの偉人達がここに埋葬されています。
墓地はこの黄色い壁の後ろにあります。

少し後で墓地に入ることにします。 今は周りの敷地を歩くことにします。


この写真では、修道院の大聖堂が少し見えます。そこには、アレクサンドル・ネフスキーの名残が保存されています。


修道院にはいつも花が植えられています。



 

彼は、私と話したくありませんでした


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実は、ここには、四つの墓地があります。
その一つは、芸術家が埋められている墓地です。



この墓地は博物館のようなものですので、切符が必要です。  入場料は200ルーブルです。入り口の前にチケット売り場があります。
この墓地は、全体としては、人工的に作られたものです。
ソ連時代に、最初からここにあった墓多くが破壊されました。 そして、別の墓地からここで改葬された墓が沢山あります。
 しかし、もっとも有名な墓には、この話は関係がありません。それは:

これはドストエフスキーの墓です。 


チャイコフスキーの墓です。
亡くなったときから、彼らはここに埋葬されました。




  この墓地は多くの人にとって公園のようなものです。



また、哲学的な思いにふけることのできる場所です。


 私の大学の哲学の先生は、初め試験に合格できなかった学生には、時々ここで再試験を受けさせるのが好きでした。
 
私は、この墓地を歩いていたときに、大聖堂の鐘の音を聞きました。  それは本当に綺麗なひびきでした。時間は、夕方の5時ぐらいでした。

 *
先日私は、日本人の友達のブログを読みました。彼は、アレクサンドル・ネフスキー大修道院を訪れたとき、ここにある食堂に入りました。そのため、私もそこ食べてみたくなりました。 そこロシア料理も作るらしいです。

しかし、人が多かったので、また今度しようと思いました。今回は下の床にあるカフェに入りました。

そこのパンとピロシキが美味しかったです。

ところで、修道院にはパン屋も営業しています。
私は是非修道院と教会のパン屋について話します。

***
アレクサンドル・ネフスキー大修道院は、日本人の友達と一緒に訪れた最初の名でありました。 そのうえ、その日は、日本人と初めて出会った日でした。    私はサンクト・ペテルブルグについて日本語で話せるようになりたいな・・と彼に言いました。その時からもう三年経ちました。今は、皆さんの応援のおかげでこのブログを書き続けています。
今日この場所に戻り、私の願いが少し叶ったと考えています。


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*    アレクサンドル・ネフスキーのプローシャチという駅には、3号線側と4号線側があります。そのため、 2つの駅舎があります。それは 「アレクサンドル・ネフスキーのプローシャチ 1」と「アレクサンドル・ネフスキーのプローシャチ 2 」といいます。 入力 は広場の反対側にあります。    私が説明した駅舎のデザインは、アレクサンドル・ネフスキーのプローシャチ 2 (4号線側の駅) の方にあります。

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