2 Aug 2014

サンクト・ペテルブルグの仏教寺院 (2)


 この寺院についての私の最初の記事はここです http://tanushinpiter.blogspot.ru/2013/10/20131014.html

先日私はまたサンクト・ペテルブルグの仏教寺院に行きました。




私は、仏教にあまり関係がないけど、 仏教寺院は一般に公開されています。
   
 *
チベット仏教は、ロシア連邦ブリヤート共和国とカルムイク共和国における一般的な宗教です。ブリヤート人とカルムイク人はこの寺院の檀家です。ブリヤート人とカルムイク人は、ずっとサンクト・ペテルブルグに住んできました。サンクト・ペテルブルグの建設が始まったとき、 ピョートル1世、街をるため彼らを呼び寄せました。
現在、ロシア人の中にも多くの仏教徒がいます。 


寺院の 建築家 Gavriil Baranovskyは、ネフスキー大通りにあるエリセーエフの店という一番綺麗な店を設計した建築家です。
 
*
今回私の目的は礼拝を見ることでした。仏教の祈り (Khural)を聞きたかったです。
*
礼拝の前に、私は少し寺院の中を歩きました。



バルコニーにも出てみました。

そして、 子供たちが書いた絵を見ました。


それから食堂に入りました。

インテリアは質素です。  多少の修繕が必要です。  メニューもとても質素です。
しかし、値段はこの街で一番安いかもしれません。 例えば、スープは40ルーブル(116円)です。
お金がほとんどない時は、ここで食べられます。
 
buuziという伝統的なブリヤート料理を食べようかと思いましたが、この日は、とても暑かったので、食べたくありませんでした。



*

今回は礼拝が2時間ぐらい続きました。

礼拝は、マイトレーヤという未来仏に捧げられたものです。  礼拝の途中に外出て寺院を三回も回りました。


私は、仏教何も分かりませんが、 仏教の礼拝は、神経にいい作用があると信じています。 と信じています。
  ストレスの多い状況の対策としてなどです。

*
もう少し写真をご覧いただきましょう:

マニ車というものは 禅宗ではないものですね。

信者たちはマニ車を時計回りに回します。そうすると、その側面に刻まれたマントラ発音されたことになると考えられています。  

*



あの僧侶は、寺院の第一人者の一人です (住職ではありません)。サンクトペテルブルクの公立の大学でも仏教を教えています。

シーサーの足に触っている人々を見ました。 願い事をしていたかもしれません。


*


*
最寄り駅はStaraya derevnyaです。礼拝は、10時と15時に行われます。


2 comments:

  1. Tania, こんにちは。今回の、ペテルブルグの仏教寺院についてのあなたのブログは、あまりに素晴らしい報告で、称賛の言葉が思い浮かばないくらいです!多民族国家であるロシアで、仏教が存在していることは仏教徒である我々日本人にとってこれ程うれしいことはありません。あなたの取材した寺院はチベット系仏教(ラマ教)寺院ですが、今日存在する世界の仏教教団では、チベット仏教が最もゴータマ・ブッダ(釈尊)在世時の原始仏教に忠実であると言われています。マイトレーヤは日本では弥勒菩薩と呼ばれていて、仏教の開祖ゴータマ・ブッダの入滅後、56億7千万年後に兜率天から降りてきて人類を救済するとされています。僕はあなたに、本を書くことをお勧めします。あなたの思想は大変深く、また普遍的なもので、イデオロギーにも負けない立派なものです。どうか、これからも自分に自信を持って、あなたのやりたいことを貫いてください。僕は、あなたを応援しています。次のブログも楽しみにしていますよ! またね! 育弘

    ReplyDelete
    Replies
    1. こんにちは! いつも応援してくれてありがとう!あなたがこの記事を気に入ってくれてうれしいです。
      いえいえ、私は仏教に詳しくありません。
      でも、本を日本語で書くのは私の夢です。でも、何についてのか分かりません:))

      Delete