3 Oct 2015

ニコライの太刀

昨日、刀匠が太刀を修復する様子を見学しました。


この太刀は、ロシア帝国皇太子・ニコライ(後のニコライ2世)が1891年5月11日に日本を訪問したとき、徳川従っていた貴族から贈られたものです。14世紀の刀匠によって作られました。
現在この太刀はクンストカメラという国立の人類学・民族学博物館に保存されています。
展示会で一度も展示されたことがありません。  ずっと倉庫に眠っていました。でも、昨日その太刀を見る珍しい機会がありました。もし、日本の刀匠がサンクト・ペテルブルクに来なかったなら、私たちはその太刀を見ることができなかったでしょう。そのため、私は彼らに非常に感謝しています。
この珍しくて素晴らしい催しに参加できることは、ロシア人にとって、とても嬉しいことでした。

ニコライの太刀の保管状況を改善するために日本の刀匠がサンクト・ペテルブルクに来ました。
 彼らはモクレンの木材から白鞘とつなぎを作りました。そして、刀身を磨きました。
 刀匠はそのすべての作業を博物館のホールで したので、博物館の訪問者その工程を見ることができました。 この作業は、ほぼ一週間続けられました。  昨日この作業完了しました。
刀身は、この新しい白鞘におさめられます。その作業は、刀身を最高の状態で保管するために必要です。ニコライの太刀はまた博物館の倉庫に戻されました。














































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